松川飼育センターへ行った想い出
2017年頃に松川飼育センターへ行ったことがあります。1度だけですけど、オカメインコ農場みたいな感じでとても感動しました。
ハウスの中にオカメインコが離し飼いで飼育されていて、真冬の季節でも大丈夫だそうです。
温度調節はあまりされてなかったような。記憶があるのですが定かではありません。
また、松川飼育センターへ行きたいなと思ってます。以前行ったのは、とても懐いていたオカメインコが亡くなってしまい、お迎えを考えている時にたまたまインターネットで調べていたら見つけました。
今回、行きたいと感じたのは、やはり大切にしていたオカメインコを亡くしてしまったからです。
松川飼育センターでは、様々な種類のオカメインコを飼育されてますが、圧倒的にルチノーが多かったです。
今回は、ルチノーが欲しくて行きたいなって思いました。
我が家のオカメインコは、6羽いますがルチノーは1羽だけです。
実は、その亡くなったオカメインコはルチノーで、今も生きてるルチノーとはツガイでした。
最近、ルチノーのオカメインコが寂しさからか暴走をしてしまいました。それを見た時に、新しいルチノーの雛が欲しいなって思った次第です。
その亡くなったルチノーは、私にとってとても特別な存在でした。初めてオカメインコを飼い始めたのがルチノーのオカメインコです。手乗りで甘えてくれたり、一緒に遊んだり、日常の中に彼の存在が溶け込んでいました。
彼女がいなくなった時、家の中が一気に静かになり、胸にぽっかりと穴が空いたような感覚が広がりました。そのルチノーが残した空虚さは、言葉では表現しきれないものがあります。
ツガイだった現在のルチノーも、その変化に敏感で、しばらくは元気がなく静かに過ごしていました。
しかし、ある日からその様子が変わり始め、ケージの中でいつもより激しく羽ばたいたり、他のオカメインコと喧嘩をしたりして大変激しく行動をしてました。
それを見るたびに、彼もまた孤独を感じているのだと理解しました。そして、彼がこうして新たな仲間を必要としているのではないかと考えるようになりました。
松川飼育センターでの経験は、私にとって特別な場所として記憶に残っています。
広いハウスの中を自由に飛び回るオカメインコたちは、どこか自然に近い形で生きているように見えました。真冬の寒さの中でも元気に飛び回るその姿を見て、オカメインコのたくましさに感動したのを覚えています。
また、スタッフの方々も非常に丁寧で、インコたちのことを本当に大切にしている様子が伝わってきました。
私があの場所で新しいルチノーの雛を迎えることで、今のルチノーに少しでも安らぎや安心を与えられるのではないかという思いが強くなりました。
新しい命が家に来るということは、また新しい物語が始まるということです。過去の悲しみや喪失感を忘れることはできませんが、新しい仲間と共に、前を向いて進んでいくことができるかもしれません。
ルチノーのオカメインコが再び賑やかな声を響かせ、家の中に温かい命のリズムをもたらしてくれることを期待しています。そんな期待を胸に、再び松川飼育センターを訪れる日を楽しみにしています。