
転職支援サービスの体験談|29歳、3回目の転職で「自分らしさ」に出会えた話
「また転職か……」。
29歳、営業職の私は、3社目の退職を決めた帰り道で、心の中で何度もつぶやいていました。
給料は悪くない。人間関係もそこそこ。けれど、朝起きて「今日も仕事だ」と思うたび、どこか体が重くなる。
そんな日々が1年ほど続いて、「転職支援サービスって、実際どうなんだろう」と思い始めたんです。
はじめてのエージェント面談。思ってたよりも……
正直、ちょっと怖かったんですよね。
転職エージェントって「バリキャリ志向の人が使う」みたいなイメージがあって。
でも、紹介されたキャリアアドバイザーは柔らかい雰囲気の女性で、私の話を否定せずに聞いてくれました。
「営業が向いてないって思うのは、どういう時ですか?」
「どんな仕事なら朝、ちょっとだけ楽しみに感じそうですか?」
今まで上司にも友達にも聞かれたことのない問いかけでした。
「もっと人とじっくり関われる仕事がいい」と思っていた私は、彼女の導きで“カスタマーサクセス”という職種に出会いました。
“あるある”だった! 転職活動でありがちなエピソード
- ●「志望動機が薄い」と言われ続けてメンタル崩壊
- ●3社連続で最終落ちして“就活うつ”になりかける
- ●エージェントの紹介先が毎回ベンチャーばかりで「本当に私の希望伝わってる?」と不安に
- ●でも、ちょっとだけ勇気出して「違う気がします」と言えた瞬間、マッチする求人が増えた
転職活動って、自分の“市場価値”を突きつけられる感じがしてしんどいです。
でも、ちゃんと自分の言葉で希望を伝えることの大切さも学びました。
転職成功!「やりがい」ってこういうことかもしれない
半年後、私は無事に中小IT企業のカスタマーサクセス担当として転職しました。
はじめて「ありがとう」とお客様に言われたとき、胸の奥がじわっと熱くなったのを覚えています。
前職では感じられなかった“手応え”や“成長実感”。
「仕事が面白い」って、こういうことかもしれません。
転職支援サービス、使ってみてよかった?
正直に言うと、最初は半信半疑でした。でも、ひとりで考えていたら絶対にたどり着けなかった道に、エージェントのサポートで出会えました。
「誰かに相談する」って、それだけで前に進めるんですね。
転職で迷ってるなら、無料だし一度話を聞いてみるのはありだと思います。
「転職支援サービス、使ってみてよかった?」と聞かれたら、私は迷わず「うん」と答えます。